ドローンレースに参加してみたいけど、実際にどんな手順で、どんな用意をすればいいの?という時。参考になる手順や具体的な方法をまとめました。
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ドローンレースはFPVが基準
ドローンを操縦する方法は、ドローンを直接見て操作する目視のLOS(Line of Sight)と、まるでドローンに自分だ乗って操縦しているような感覚になれる、ゴーグルを着用してドローンの映像を見ながら操作するFPV(First Person View)に分かれます。
海外で開催されている主要なドローンレースは、ほとんどFPVによる主観目線の操作が主流で、世界大会の選考や予選として日本国内で開かれるレースも当然これに準じたFPVが主流です。
また、国内で開催される小規模なレースもLOSよりもFPVのほうが賞金が高く、やはりドローンレースをするならFPV操作はかかせません。
▶関連:ドローンでFPV操作をする時におすすめの「ゴーグル」4つ
国内でFPVをするには資格が必要!
ただし、国内でFPVでドローンを操作するためには、「アマチュア無線4級」の資格が必要だということ。
FPVを行うためには、無線でドローンとゴーグルの映像を送受信が必要で、この送受信に使われている主要な周波数が「5.8GHz」の帯域。そして、この帯域は誰でも利用できるというわけではなくて、5.8GHzを利用するために「アマチュア無線」の資格が必要という事になります。
アマチュア無線4級の資格は国家資格で、資格を取得するためには、次の2つのいずれかの方法があります。
- 講習会を受けて、その後に行われる試験に合格する。
- 試験を直接自分で受ける。
講習会を受ける場合には、23,000円程度。自分で受ける場合には7,300円程度です。
国家資格と聞くと、とても敷居が高いもののように感じますが、基本的に難易度はそれほど高くはなく、過去問から出題されるものが中心。目安としては「中学校程度の学力であれば十分」というレベルです。
ちなみに、講習会を受けた人は、ほぼ確実に合格しているようなので、予算が許すなら講習会を受ける方が良いです。
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まずは、室内用ドローンで練習を
資格を取得した後でも、いきなりFPVでドローンを操作するのは危険。
まずは、ドローンの基本的な仕組みや操作を学ぶために、室内用のドローンで練習します。
室内用のドローンは、特別な資格やドローン規制にも引っかからないので、十分に練習する事が可能。
基本的な操作もFPVで操作するドローンとほぼ変わらないでの「上昇下降」「前進後退」等の基本的な動きをマスターしておきます。
室内で練習するドローンは、LOS操作になるので、目視で見ていて、こちら側にドローンが戻ってくるような操作の時には、操作が左右反対に。
FPVでは、操作が反対になる事はないため、LOS操作に慣れておくとFPVで操作する時にラクに感じる事ができるというメリットも。
室内用ドローンとしては「Hubsan X4 HD」等が有名↓
小型で手頃な値段ながら、200万画素HDカメラも搭載しているので「空撮」を楽しむ事も可能。
初めてのドローンとして、万が一墜落しても丈夫で、適度に操作の難易度も高いので、練習用機としてうってつけです。
▶関連:モニター付きでFPV視点を画面で見れるおすすめドローン4選!
シュミレーターを活用する
FPV用のドローンを用意した後も、いきなり飛ばすのではなくて、まずはシミュレーターを使って映像で練習しておくのがおすすめ。
練習用のシュミレーターでは「FPV Freerider」と「Liftoff」等が有名。FPV Freeriderはパソコンを使っての無料版も用意されているので、PC用のコントローラーさえあればすぐに試す事ができます。
▶関連:iPhone/Androidでドローンをシュミレーションするおすすめアプリ
FPV練習方法のステップ
シュミレーターで練習を積んだら、いよいよ本番。流れとしては、次のような手順で慣れていくのがおすすめ。
- 落下しても良いように草むら等が多いスポットを探す。
- まずはLOSで飛ばしてみて、使用感を確認。
- Horizon Mode(自立して水平飛行を保つモード)で上昇下降/前進&ブレーキ/左右旋回等を練習。
- Acro Mode(自立して高さを維持するモード)で上昇下降/前進&ブレーキ/左右旋回等を練習。
また、実際にFPVで操作している動画を見ながら、飛行ルートや操作をイメージしておく方法も有効です↓
レース模様を見てみると分かるように、高速でターンしたり、滑らかにスラロームを描いたりと、緩急つけた操作ができるようになる事がポイントとなっています。
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