【初心者必読!】ドローンを飛ばす時にやるべき安全対策6選

ドローンを安全に楽しむために、知っておきたい安全対策をまとめました。

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ドローン規制法をしっておこう!

ドローン自体の安全対策をする前に、まずは基本的な日本の「ドローン規制法」を理解しておいて、処罰の対象にならないようにしておきます。


出典:https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html

国土交通書がまとめているドローン規制法の概要は次のようなもの。

  • 空港周辺は飛ばしてはダメ。
  • 人工密集地で飛ばしてはダメ。
  • 150メートル以上の高さは飛ばしてはダメ。
  • 200グラム未満の重量(機体本体とバッテリー重量の合計)の機体ならこれらに該当しない。

これらに該当する場合には、飛行申請許可をもらわないと飛ばす事はできません。

また、これらの規制対象以外にも「日中から日没までに飛行させること」「目視できる範囲内で飛ばすこと」「人や物件から30メートル以上の距離を保って飛行させること」といった内容も設定されています。

こういった基本的な内容を理解するために、国土交通省の無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルールのページは一読しておくべきでしょう。

ちなみに規制対象となっている「人工密集地では飛ばしてはダメ」の部分。

どの部分が人口密集地で、どの部分がそうでないかは、ドローン専用飛行支援地図サービスの「SORAPASS」が参考になります。

▶関連:ドローン専用飛行支援地図サービス

飛行禁止エリア・飛行可能エリア・許可申請が必要なエリアの3つが地図上に表示され、簡単に飛ばせる場所を探す事ができます。

 

プロペラガードは必須!


DJI PHANTOM 3専用プロペラガード

プロペラガードは、ドローンが墜落したり壁に接触しそうになった時に、プロペラの破損を防いでくれるもの。

縦方向の衝撃にはあまり強くありませんが、横方向の衝撃には、かなりの効果を発揮します。

トイドローンのような、おもちゃ系のドローンにはもともと付属している場合が多いですが、高額機の場合には別途オプションになっている場合があるので注意が必要です。

 

ドローンの保険に入ろう!

ドローン保険は、ドローンが墜落した時の故障代金を補填する目的の他、ドローンが人にあたったり第三者の建物やモノを壊してしまった時にも対応してくれます。

また、プラン内容によっては、ドローンが原因で訴訟が起きてしまった時の代金や、プライバシーを侵害してしまった時の侵害料を保証してくれるタイプのものも。

普段から安心してドローンを使えるようにするためにも、最低限、個人で入れる「ラジコン保険」等には加入しておくべきです。

ちなみに、ドローン練習場によっては、これらの保険に入っていなければ利用できない施設等もあります。

▶関連:墜落等のトラブルに!個人におすすめのドローン保険を比較

 

ドローンのメンテナンスをしっかりやろう!

ドローンを飛ばす技術的な部分だけではなく、安全に飛ばすために必要な日常的なメンテナンス方法の知っておくべきです。

▶関連:大切に!ドローンでやるべき日常的なメンテナンス6つ

 

ドローンが持つ安全機能を理解しよう!

ドローンにはもともと、不意のトラブルに対処できるように各種安全機能がついています。

バッテリーが減ったり、通信ロスト(ノーコン)が起きたり、GPSの異常等が発生した時の機能が「フェイルセーフ」で、こうした異常が起こった際に、自動的に帰還したり上空待機をしたりしてくれます。

また、Phantomシリーズ等の代表されるように、自動帰還モードもトラブルを防ぐための安全機能のひとつと言えます。

これらの機能を前提として操縦する事はNGですが、どういった時にどんな安全機能が働くのかを理解しておく事はとても大事です。

 

ドローンの訓練に参加しよう!

そもそもドローンの操縦技術に自信がない!という人は、各種団体が開催しているレッスンや体験会に参加するというのもおすすめの方法。

主にドローン販売会社や、社団法人等が主催している本格的なレッスン等もあり、プロのスタッフによって専門的な部分を学ぶ事ができます。

「お金を払って学びにいく」という行動を起こすので、より安全面への意識が高まりやすいとおいう効果も期待できますね。

 

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