休日に飛行可能区域まで移動して趣味的にドローンを飛ばす事を楽しみにしてる人はもちろん、「仕事」としてドローンを飛ばす人にとっても気になるのが当日の天候。
「天候に左右されてドローンを飛ばせない!」という自体は避けたいところですが、高額なドローンを故障させるわけにはいきません。
では、雨や風が強い悪天候な環境でも、気にせずに飛ばせるドローンはあるのでしょうか?
photo by Bit Boy
ドローンを使って働ける!
ドローンを使って、真面目に仕事したいなら、スカイエージェントへの登録が必須です↓
Point
- 国内初のドローン特化サイト
- ドローン専門だから案件豊富
- 初心者向けの教育体勢も充実
スカイエージェントに無料登録しておくと、ドローンに特化した様々な求人情報が貰えます。
また、業界ならではの事情を踏まえた、正確なアドバイスが聞ける点も、登録しておくメリット。
※ 登録は1分ほどの入力時間が必要ですが、サポートで優先されるのは先に登録した人順です。
伸び盛りな業界な事もあって、魅力的な求人ほど、すぐに埋まってしまいます。
面倒で登録を後回しにすると、その分だけチャンスを失う事に。
今、1分ほどの余裕があるなら、登録だけでも済ませておき、他の人と差をつけておきましょう↓
雨が降った時はリスクが高い
ドローンが特に天敵としているのが雨によるリスク。カメラ付きのドローンとして有名なPhantomシリーズや、他の多くのドローンは「防水設計がされていない」という仕様です。
雨が降った時に考えられるリスクは次のようなものが。
- ドローンの構造上、本体の熱を逃がすための隙間が多く基盤に浸水しやすい。
- ジャイロセンサー・気圧センサー等は密閉できない。
- そもそもレンズにも雨がつくので、キレイに動画や写真を撮影しにくい。
風が強い時は風速を基準に
雨に比べると風に対しては、絶対にNGという事はありません。おおまかな基準としては風速5メートル以下であれば飛ばしてもOKというラインがあります。
「風力階級」と呼ばれる基準を参考にすると「風力2」程度の風ならOKというラインです。
風力 | 秒速(m/s) | 参考になる状態 |
---|---|---|
0 | 0.0-1.4 | 煙が真直に上る |
1 | 1.5-3.4 | 風のあることを感じる |
2 | 3.5-5.9 | 樹木の葉を動かす |
3 | 6.0-9.9 | 樹木の小枝を動かす |
4 | 10.0-14.9 | 樹木の大枝を動かす |
5 | 15.0-28.9 | 樹木の幹を動かす |
6 | 29.0以上 | 樹木や家を倒す |
雨ほどシビアではないものの、落下等のリスクを考えると体感で風を強く感じるような日は、無理に飛ばさない方がいい事も分かりますね。
また、一般的にドローンの重量が軽いほど風の影響をうけやすく、重くなるほど風の影響はうけにくくなります。
[pc]スポンサードサーチ
雨や風に強いドローンのおすすめ2選
雨の日はドローンを飛ばすのは避けたほうがいい。風の目安は風速5メートル以下というおおまかな基準があるなか、その基準に関係なく飛ばせるおすすめの機体が次の2つです。
dji Wind1
Phantomシリーズで有名なdjiが作る、プロ向けの新しいシリーズが「Wind1」です。
Phantomが推奨する風の目安は5メートル以下ですが、Wind1はその倍程度の風速まで耐える性能があるのがウリ。ただ、価格もかなりプロ向けの仕様で100万円以上するかなり高価なもの。
djiの公式サイトでも「商品」として登場していなくて、あくまでも業務用で販売国も限定した商品であるようです。
HexH2o
https://www.quadh2o.com/hexh2o/hexh2o-ready-to-fly/#
HexH2oは雨に対して抜群の強さをほこるタイプ。
ドローンの中でも珍しい防水タイプのドローンで、なんと、そのまま水に着水してカメラを下に向ければ水中撮影も可能になるという性能。
HexH2oは海外公式サイトの販売で、もともとは完成版が979ドル程度でしたが「防水機能がある」という事で人気になったのか、今は3,795ドルと、値上がりしています。
ただ、Wind1に比べると、しっかり公式サイトもあり価格的にも手が出やすい値段帯でもあるかもしれません。
ちなみに、実際に注文した後は、海外からの発送&処理になるため到着まで約1ヶ月程度はかかるようです。
▶関連:雨や水没でも平気?防水機能がついているドローンまとめ
[pc]スポンサードサーチ