動くアームとBB弾装備のドローンMAMBOで遊んでみた!開封&感想

Parrot社が作るドローン「MAMBO」を買ってみて、実際に飛ばして遊んでみました。中身の様子や、飛ばしてみた感想等をまとめた記事です。

Parrot MANBOを開封

ホビー系のドローンは、かなりの数がありますが、そんな中でも「Parrot MAMBO」は遊びの要素が強い機体です。


Parrot Mambo

Amazonでポチって、早速翌日には到着しました。

箱もキレイで中身を開けてみたくなるオシャレなデザイン。子供はもちろん、大人へのプレゼントにも喜ばれそうなパッケージ。

実際に箱を持ってみると分かりますが、めちゃめちゃ軽いです。Mamboはたった63グラムしかなく、200グラム未満なのでドローン規制対象外のドローンになっています。

裏面にはMAMBOのメイン機能でもある、グラバー(動かせるアーム)や、キャノン(BB弾)の写真です。

開けてみると、中身はこんな感じに。

すでに組み立て済な状態で入っているので、充電さえしてしまえばすぐに飛ばす事ができます。

またMAMBOは、基本的にはiPhoneやAndroid端末にアプリをインストールして、アプリ上をコントローラーにして飛ばすタイプなので、プロポはついていません。

後述しますが、精密な操作をやりたいなら別売りの「Parrot Flypad」がおすすめ。

説明書など。

Parrotはフランス生まれのメーカーですが、日本へのサポート体勢もしっかりしているようで、ドローンを飛ばす時の注意点や、保証書類もばっちり。

ちなみに、MAMBOをデコレーションできるシールも標準で完備しています。

箱から出すとこんな感じ。サイズ間の比較としてLEGOフィギュアと並べてみました。

MAMBOのちょうと背中あたりの部分にある6つの突起は、グラバーやキャノンをLEGOブロックのようにカチっとはめ込みつつ、本体との電源類をつなぐ接続プラグもかねています。

(モーター等を動かせる電子系のLEGOを持っている人なら、想像がつきやすいはず。)

ちなみに、この突起部分は基本的なLEGOブロックと同じ大きさ&形状をしているので、写真のようなLEGOフィギュアをのせて飛ばしたり、ある程度の重さならブロックを組み合わえて飛ばす事も可能。

裏面の様子。ごちゃごちゃした配線類もまったく見えず、ホビードローンとは思えないクオリティの高さ。

こちらはキャノン。

斜め上に伸びた部分から、かちゃかちゃとBB弾を入れれるようになっていて、横に水平に伸びた部分からBB弾を飛び出せる仕組み。

操作は、連携したスマホのアイコンをタッチするだけで行なえます。

こちらはアームの様子。

伸びたコードは、本体の背中部分に装着するブロックのようなパーツ。

アーム部分にはミニサイズのモーターがついていて、スマホのアイコンをタッチする事で開けたり閉じたりができます。

ちなみに、連結部分のパーツもブロックのようになっていますが、本体と接続した上の部分にもLEGOブロック等を組み合わせる事ができる仕様に。

こちらは1個付属しているリポバッテリー。

安物のテープでぐるぐる巻きにされているだけのようなバッテリーとは違う、しっかりとした作り。

このバッテリーは、こんな風に本体の後ろから挿して装着します。

別売りの「バッテリーセット」を使う場合には、いちいちコードを手で繋ぐ事なくカチっと差し込むだけなので便利。

また本体に挿しっぱなしにした状態でも、MAMBOのお尻部分にminiUSB端子が接続できるので、本体からバッテリーを外す事なく充電する事もできます。

[pc]

スポンサードサーチ

[/pc][mo][ad][/mo]

飛ばしてみた感想

Parrotの魅力は、付属のアームやBB弾のキャノンに注目しがちですが、実際に飛ばしてみると、その「遊び」部分を支えるための根本的な性能が優れている事が分かりました。

その部分とは、誰でも分かる操作性と抜群の安定性能です。

専用アプリの「Free flighe mini」をインストールし起動するだけで本体とすぐに接続開始します。

接続後は、スマホの画面上に表示されたTake offのボタンを押すだけ。

MAMBOが一定高度まで上昇し、その場で静止してくれるので、屋外で風が吹いているような環境でなければ、そのまま手放しで浮かせ続ける事もできます。

これだけ安定しているので、キャノンやアーム操作のために、いったん目を離して画面を見る事も可能というわけです。

機体が安定しているので、基本的にはスマホでの操作でも問題なく飛ばす事はできるのですが…

付属のアームを使ってモノを掴んで遊んだり、キャノンの紙コップをターゲットにしたりして操作するには、より綿密な操作が必要になります。

スマホだけの操作だと、どうしてもこの辺りの微細な操作が困難になるので、やっぱりプロポでの操作が必要で「Parrot Flypad」が欲しい!となってしまいます。

同じような欲求を持つ人が多いのか、執筆時点で「Parrot Flypad」は生産待ちの状態となっていました。

予約注文している状態なので、また届き次第「Parrot Flypad」と組み合わせた感想もまとめていきます。

▶:Parrot Mambo